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政府の経済対策用支出の有効性を問う。
1 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/22(日) 14:27
阿呆なのにスレ作って申し訳ないのですが、
政府支出の有効性に関して興味がありましたので、
作らせていただきました。
負債系の財政赤字の事についてのスレはあったと
思うので支出の方のスレを作ってみました。

議題はタイトルにあるとおりです。経済学、経済学風、
どきゅん、または阿呆の方々お気軽にレスつけてください。


2 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/22(日) 14:56
人から聞いた話ですが、日本政府は100兆円あまりの金額
を経済対策用に使ってたんだそうです。
日銀は金利を0%ターゲットにしていて(LMカーブが水平で)
、インフレが殆ど見られなかったのであるから、日本の景気は
政府の支出分上向かなきゃいけないのにそうならない。
では政府の支出は無駄ではないのか、というのが自分の疑問で
す。

政府が公共事業を大幅に増やすと、需要と供給の関係で公共事業
で使われる物のインフレがあがる。公共事業のほとんどは貿易で
きる物ではないから、国際価格から離れた国内価格が形成される。
そうすると、実質賃金が下がり輸出企業のコストが上がる。>>
経済全体の儲けが少なくなり消費が減る。

経済対策用支出が債券の発行によって賄われるなら、だれかが
貯金しないといけない。消費を削って貯金がおこなわれた、場合
>>当然ながら、消費がへる。そうすると、実質的に政府が消費者に
変わって高い公共事業を買っているという事になり、当然ながら、
消費者が高い公共事業から安い、貿易品にsubstitute
する事を防いでしまう。そうすると、円がさがらないから、輸出
企業は局地的インフレをまともにかぶってしまう事になる。
>>経済全体の儲けが少なくなる。

経済全体の儲けが少なくなるなら、土地や株価が下がるのは、当然
の事である。土地や株価がさがれば、消費がさがる。
ゆえに政府の経済対策用支出は悪であるというどきゅんな結論です。


3 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/10/22(日) 18:31
おいおいおい、大丈夫?それとも煽り?


4 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/10/22(日) 19:34
>実質的に政府が消費者に 変わって高い公共事業を買っているという事
>になり
政府が高コストの財を消費者に変わって消費することで消費者余剰が減少
するが,それがエンの減価を防ぐというのは??公共事業と貿易財って
代替関係にあるの?学部生だから良くわかんないな(逃げ腰)


5 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/10/22(日) 21:01
>経済対策用支出が債券の発行によって賄われるなら、だれかが
>貯金しないといけない。
因果関係が逆。過剰な貯蓄部門があるから(消費がない)、債券発行できる。
ただ、長期的にみれば、市場に裏付けされない政府支出は、正常な国富形成
を妨げ、国民にとってマイナスになるのではないかとは思う


6 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/23(月) 12:42
>3さん
自分の頭が大丈夫かどうかと言う議論は置いといて、
なぜ政府の支出が日銀の金利ターゲット下で経済を
良い方にもっていかないかというのが一様ここの論点です。
自分は答えを知らないので、上のポストは煽りととられても
いいですし、阿呆学生の阿呆ポストととられても、結構です。
もし答えをしっている、もしくは解らない事に興味があると
いう考えでしたらレスください。:)

>4さん
公共事業と貿易財は完全 代替関係には無いと思いますが、
ある程度の代果関係にあると思うのですが、どうでしょうか?
もし政府が公共事業を貿易財のかわりに消費した場合、外貨
の需要が減り、貿易黒字が同じだとすると、円が高くなる
と思うのですが。

>5さん
なるほど、因果関係が逆ですか。自分は供給が需要を作ると
思っていたので。
あと、長期的な見方に関しては同意します。自分が疑問に
思っているのは、なぜ政府支出が短気的に経済を上向かせない
のかという事なんですけど、それについて、意見はあられます
でしょうか?


7 名前: 投稿日: 2000/10/23(月) 20:25
うーん、流動性トラップじゃだめ?(ワ
国際経済は良くわからんが、3段落目について(ほかのはよく意味がわか
らん)、確かに政府支出がなく、他の条件が一定ならば円安にふれ、需要
がぞうかするだろう。しかし、現実には資本流出がおきないため、政府支出
が必要になる。なぜ海外投資(資本流出)がおこなわれないかはよくわかん
ない。みんなが将来円高になると思っているから?
で、なぜ政府支出が短期的に経済を上向かせないかというと、供給に対する
需要の不足分を埋めてるに過ぎないから・・・ダメ?



8 名前: ドラエモン 投稿日: 2000/10/23(月) 22:25
>やんばるくいな@6

君もけたたましいひとだね(笑

>なぜ政府の支出が日銀の金利ターゲット下で経済を良い方にもっていかないか

普通に考えれば、ほっとけばもっと総需要は減っていたということであろうよ。
金利(短期だけでなく長期も)安定していて、政府支出の乗数が1以下と言う
ことは、まずあり得ないからね。但し、為替レートの増価で(純)輸出が政府
支出分だけ減少する、マンデル=フレミング命題の成立する可能性はゼロでは
ないな。98年のボトム時の147円から105円まで円高になってるわけで。



9 名前: 投稿日: 2000/10/24(火) 06:54
付け足すと、政府支出乗数は年々低下している。(7について)
誰かまとめてちょ。


10 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/10/24(火) 12:05
政府支出の乗数効果が減ってきているから、
従来型の道路をつくるなどの公共投資は
改める必要があり、IT投資など将来価値を持つ
資産形成をする必要があると最近よく耳に
しますが、IT投資の方が乗数効果が低そうに
感じます。ところで乗数が下がったのはなぜ
でしょうか?どなたか教えてください


11 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/24(火) 12:15
>5さん
>確かに政府支出がなく、他の条件が一定ならば円安にふれ、需要
>がぞうかするだろう。しかし、現実には資本流出がおきないため、政府支出
>が必要になる。
もしこういう見方をすると、政府がお金使うより、日銀がドルを買って、
貿易黒字+資本赤字を黒字にしたほうが、合理的では無いでしょうか?
それとも、そういう事をすると、スタグフレーションになるんでしょうか?

>で、なぜ政府支出が短期的に経済を上向かせないかというと、供給に対する
>需要の不足分を埋めてるに過ぎないから・・・ダメ?
国債のalternativeというと民間の債券ですよね。そうすると、
なぜ、国が国債を発行して、民間のかわりに、消費するのかと言う議論は
いかがでしょうか?Counter−factualな議論になってしまうん
ですけど、国が不足分埋めなくても、民間が債券または銀行から借りて
埋めていたのではないかと思うんですが。もちろん、民間の金利は国より高い
でしょうが、それが価格であるのならしかたがないとおもうんですが。
現在7%の財政赤字だしていて、ぜんぜん景気がよくならんし、
金利も価格もあがらないと言うのは国が民間に変わって消費している様
にみえるんですが。


12 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/24(火) 12:27
>どらえもんさん
>君もけたたましいひとだね(笑
卑屈な文章で隠そうとしているんですけどたまにでますねえ。自
分としてはsmily markなどをいれて気をくばった
つもりっだったんですけど。羊の革をかぶった、気が狂った
猿というとこでしょうか?

>本題
なるほどなるほど、円高がかなり進んでいますねえ、いわれてみれば。
たしかに、ちょっと前まで、輸出輸入共にへっていたから、
そうかもしれませんねえ。


13 名前: 投稿日: 2000/10/24(火) 18:41
オラのテキトーな考えでは,供給が需要を決定するのではなく,需要が供給を決定する。
つまり,セー法則は成り立たない。ちゃんとした教育を受けたわけではなく,ほぼ独学
なので細かいところは突っ込まないでチョ。
>政府がお金使うより、日銀がドルを買って、
>貿易黒字+資本赤字を黒字にしたほうが、合理的では無いでしょうか?
政府支出と日銀による円安誘導のどちらが合理的かはオラには分からない。ただ、
なぜ政府支出のほうが好まれるかはある程度政治的要因,制度的要因から導き出せる
と思う。また円安誘導は,当時やっと経済が上向きかけたアジア経済にとって打撃に
なり日本にもマイナスの影響があるかもしれない。
>国が民間に変わって消費している様にみえるんですが。
そのとうりで、供給に対して有効需要が不足している時、国が変わって消費をしなけ
ればならない(為替レートが調整できない分)。なぜそうかといえば、御察しのとう
り,民間消費がないから。(ワ
で,供給が一定だとすると,超過需要の分は為替レートに吸い取られてしまう。
政府支出乗数の低下,円高はこの為。後づけだがな(ワ
因みに,政府支出と円安誘導のどちらが効果があるかを経企庁だかが試算したらしい
(あんまり当てにしないでチョ)。その結果では,政府支出のほうが効果があるとい
うことになったようぢゃ。うさんくさいがな。
>羊の革をかぶった、気が狂った猿というとこでしょうか?
そうなの?こわいのー(ワ

要は始めの一行に尽きるな。




14 名前: 投稿日: 2000/10/25(水) 08:02
訂正と補足と付け足し。
>政府支出乗数の低下,円高はこの為。後づけだがな
あと付けというのは、やんばるくいなさんの指摘にある程度同意するということ。
(言われて始めて気づいた)つまり、政府支出は意味がないということについて、
その効果が薄れてきているという意味で同意するということ。
政府支出乗数の低下もこの(やんばるくいなさんのいうところの)現象が原因だと
直感的に思ったが、やっぱりこれは良くわからない。政府支出乗数の低下のもっとも
ポピュラーな要因は、限界消費性向の低下だが、漏出要因はほかにもあるような気がする。

>スタグフレーションになるんでしょうか?
説明きぼーん。それと、戦後日本以外にも何か実例知ってます?
>国が不足分埋めなくても、民間が債券または銀行から借りて
>埋めていたのではないかと思うんですが。
実体経済が縮小するのはいやづら。ということ。
サプライサイドからみると、実体経済が縮小するということはありえないの?

長くなってしもうた・・



15 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/25(水) 14:45
>5さん
なるほどなるほど、そうですか。

>スタグフレーション
>説明きぼーん。それと、戦後日本以外にも何か実例知ってます?
スタグフレーションのことでしょうか?
スタグフレーションはインフレと景気の後退が一緒に起こる事です。
たぶんこの事はしっていらしゃるでしょうから、スタグフレーション
の起こる原因でしょうか?
日銀が為替市場で円売り、ドル買いをすると、円の供給量が増えて
円安が進みます。(貿易黒字の額は変わらないと想定。)
もし日銀がオペで債券を売らないと金の供給量が増えたままに
なるというものです。

有名なスタグフレーションは70年代のアメリカでしょう。
アメリカ企業の効率性の追求を怠り、政府が金を印刷する事
でemploymentをキープしようとした結果景気の後退
とインフレが同時に起こったと。マクロでみれば違う説明も
可能ですが、経営学風にいうとこんな感じです。

>サプライサイドからみると、実体経済が縮小するということはありえないの?
長期的にみると、土地、オイル、資本、労働者などの減少により実体経済は縮小します。
短気的にみると、金を減らす事によって(デフレさせる事によって)
縮小させる事ができます。

バブルの頃から較べると、資本の創出機能が不良債券により、縮小したという見方も
できますねえ。>>それにより、長期的経済成長率が落ちたと。
そうすると、なぜいまだに日本は資本赤字なのか、という議論になる。
謎ですなあ。


16 名前: 投稿日: 2000/10/27(金) 08:42
あーなんかあれだな、オープンマクロは消化しきれてないせいか、残尿感みたいな物が
のこるな・・・もう一回やり直そうっと。それはともかく説明さんきゅー


17 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/10/27(金) 21:40
age


18 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/10/29(日) 08:33
>10さん
不親切な説明でスマソ。乗数というのは、ケインズの言う資本(投資)の限界効率(だっけ?)
についての話で、投資が国民所得を増大させる課程を表したものだったと思う。
政府支出乗数は、政府支出を投資と考えるとわかりやすい。公共財のような市場で供給
できないものを政府は供給するんだけど、それが投資的な要素をもつとき、国民所得を
増大させる。で、従来の公共投資が、その投資価値を失ってきた(乗数がおちてきた)
って言うのは、供給される財の希少性がなくなってきたからということもできる。
じゃあITのインフラ整備に投資しようって言うのはそんなに変な話ではないと思う
(まだ希少性があるから)。
ただこれは景気を良くしようって言うのとはまた別の話。

>やんばるくいなさん
ドキュンな言い方で恐縮なんだけど、不況ってゆーのは、均衡から外れた状態のことを
いうわけで、それが問題なんだよね?



19 名前: やんばるくいな 投稿日: 2000/10/29(日) 11:42
>18さん
自分は不況そのものが問題だといっている訳ではないのは
スレのタイトルをみていただければ、わかるとおり。
不況なんてのは、絶対起こるものなんだから。

ここで問題にしているのは、政府の市場への介入が均衡
を外れた状態を改善しうるのか、どうかということ。
ドキュン大歓迎だけど、スレのタイトル読んでから
レスつけてくれい:)