FF・DQ千一夜物語
- 282 :シャベラセーテ :2001/06/29(金) 15:30
- おお、賢き風紀委員王、シャシャリデールよ。
ようやくラムザとアルマの禁断の兄妹の愛の物語を語ることが出来ます。
行方不明のふたりが行きついた場所は意外な処でございました。
- 283 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:32
- 「あなた方は誰ですか?どうして水の巫女しか入れぬ筈のこの神殿にいるのですか?」
声の主は淡く青い不思議な色の髪をした、美しい少女だった。
ラムザは気を失ったままのアルマの頬を軽く叩いていた手を止めて、暫し少女に見とれた。
気がついた時、ラムザとアルマの兄妹はその場所にいた。
ふたりとも、どのようにしてこの地へ辿り着いたのか皆目見当がつかなかった。
聖天使アルテマを倒した瞬間、飛空艇の大爆発と閃光に包まれて気を失い、気がつくとふたりはこの地の神殿内にいた。
ふたりを見つけて助けてくれた少女は、エリアと言うこの神殿の巫女だった。
「…おふたりはどうやら、異世界から来たお方のようですね。この世界は今、異変に見舞われようとしています。伝説の勇者ではなさそうですが、あなた方がここへ訪れたのはクリスタルのお導きかも知れません。とにかく、ここでは危のうございますから、私の館へどうぞおいで下さい。」
ttp://home.att.ne.jp/yellow/kuramoto/graph/elia.htm
- 284 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:33
- アルマは三日三晩、眠ったままだった。このままでは衰弱死してしまうのではないかとラムザが焦燥に駆られてた或日、この地を訪れて以来、度々起こっていた余震が、いつもよりずっと大きな揺れを伴って起こった。アルマを抱きかかえて避難しようとしたその時、目覚めたアルマが震えながらラムザにしがみついた。
「…兄さん…」
「…アルマッ!よかった!気がついて…!!」
立っていられない程の大きな揺れにラムザの脚がもつれて、ちょうどアルマにおおいかぶさるように倒れ込んだ。
「ご、ごめん!」
アルマは黙って兄をみつめたまま、その白い華奢な腕を、ラムザに絡めて来た。
…密着する身体と身体、震える柔らかな妹の吐息。
ラムザは思わず硬くなった自分の股間の反応に驚愕して、アルマを突き放した。
「…兄さん?…」
「…ご、ごめん…アルマは悪くないんだ…ただ、僕は今、なんだか変な気分に…」
「…兄さん…」
アルマの顔をまともに見れなくて、背を向けたラムザに再びアルマの腕が絡み付いて来た。背中に当る柔らかな胸の感触にラムザは動揺した。
- 285 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:34
- 「…ア、アルマ!!!…何を…僕らは兄妹だぞッ!!」
その悦びの時は一瞬のような永遠のような残酷で幸福な時間だった。…重ねられた唇の柔らかさ、絡められた舌の甘美な味に危うくのめり込みそうになったラムザは、どうにか堪えてアルマを突き放した。
「…おまえはッ!…なんて畏ろしいことをッ!!」
突き放されたアルマの顔が苦痛そうに歪む。
「…兄さん…兄さ…ん…お願…い…苦し…いの……」
止め処なく涙を流すアルマの表情に何か別のものの影が重なった。
『貴様ハ……、又シテモ…私ヲ拒モウト言ウノカ……』
「…!!…アルマッ?!」
『幾世ニ渡ッテ……生マレ変ワル度……、私ノ前ニ立チハダカリ……、私ノ心ヲ乱ス者ヨ……』
瞬間、血塗られた天使の影が昇り立ち、血の涙を流しながらアルマの中へ消え去った。
「…兄…さん…助け…て…」
「……アルマッ!!……アルマーッ!!!」
ラムザは再び気絶したアルマの身体を抱いて激しく揺すった。
「…可哀想にッ!!…まだアルテマに憑かれたままだったんだなッ!!!」
ただならぬ気配を察して駆け付けたエリアが、アルテマの影を目撃し、驚愕した。
「……これは…伝説の光と闇の申し子…!!」
ttp://www3.ocn.ne.jp/~denim/fft_1.html
- 286 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:36
- …あれから、アルマはまた何日も目覚めぬままであった。
「…どうすれば血塗られた天使を浄化出来るんだッ?!」
「…聖なる剣に、その生まれ変わりである乙女の血を吸わせるしか方法がありませんね。」
ラムザはエリアの顔をまじまじと見つめた。
「…アルマを、妹を…殺せと仰るんですかッ!」
「いいえ、死に到る程の大量の血は必要としません。目立たぬ処を少々切っ先で傷つけ、微量の汚れた血を聖剣の力で洗い流すのです。」
ラムザは少し、ホッとして聞き返した。
「良かった。少しの痛い思いだけで済むななら、可哀想だけど、アルマには我慢してもらおう。…で、その聖剣は何処に?」
「…生まれた時から、あなたさまが持ってらっしゃいますわ。」
「?!…あ、なにを…」
エリアはラムザの股間にそっと触れ、囁いた。
「この立派な剣に乙女の破瓜の血を吸わせるのです。…その前に水の巫女である私の力をあなたに伝えなけえばなりませんが…」
ttp://www.kawachi.zaq.ne.jp/fff/ffill/ffill04.htm
- 287 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:38
- 祭壇の前に横たえられたアルマの美しい顔が蝋燭の炎に妖しく照らしだされ、その前で蠢く男女の影が時々射した。
股間に纏わりつく、エリアの絶妙な舌遣いにラムザは恥辱と快楽に翻弄されていた。
「…アルマと僕は紛れもない、血を分けた兄妹…本当に他に方法はないのですか?」
エリアは質問に答える為、ラムザの股間から口を離した。
「…あなた方は前世、敵と味方でした。そして仲の良い兄妹として転生なさいました。別の時代、別の次元では恋人であったのかも知れません。万物は光と闇の掌の上に存在するもの、人が決めた理などに何の意味がございましょう?…さあ、私の身体を通して真実の物語を御覧なさいませ。」
エリアが薄衣を脱ぎ捨て、ラムザはその眩しい肢体に心が揺さぶられた。
ttp://titi.milkcafe.to/gallery/illust/09.htm
- 288 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:39
- エリアはラムザの上に跨がり、ゆっくりとラムザを自分の中へと誘わんとした。
「…あなたの世界では、あなたは紛れもなく血塗られた天使を打ち倒した勇者の生まれ変わり。そしてその身に携える剣は間違いなく聖なる力を有してます。…しかし、聖剣と言えども鍛えぬ刀は鈍ら刀。アルマ様がその生まれ変わりである以上、アルマ様の中の血塗られた天使を鎮めることは出来ても、分離させることなど出来ませぬ。天使が目覚める度、あなたはこの剣で戦い、勝利しなければなりません。」
エリアは震えていた。その顔が苦痛に歪み、目尻に涙が滲んだ。
「…きみは…まさか…ヴァージン…?!」
「…痛ぅ…気になさらないでください。これも巫女の務め…」
ラムザは処女であるエリアの健気な導きに感動し、少しでもその痛みを軽減しようと、エリアの腕を引くと、自分が上になり、傷つけてしまった破瓜の血の痕を丹念に舐め、味わった。
「…あっ…流石は勇者の血統のお方…私が説明する前に乙女の破瓜の血を啜ることが必要だと判ったのですね…あ、ああ…」
エリアの秘所からは蜜が溢れだし、破瓜の血の味とほんのりと酸味を帯びた蜜の味がラムザの舌の先で交じりあった。
ラムザは再び、仰向けになると、逆向きの姿勢でエリアを自分の顔の上に跨がらせ、銜えさせると、 秘唇に唇を押しあてた。官能的な匂いにむせながら、舌と唇、歯と指を駆使して刺激した。
「あ…ああッ… ラムザ様…もう…」
すでに充分突起している敏感な尖りを唇でねぶられると、たまらずにエリアはくわえていたラムザの分身たる聖剣から口を離し、弓なりに背をのけぞり、喘ぎ声を漏らした。
ラムザは充分濡れそぼったエリアの中に押し入っていった。
先刻、入り口には最早エリア自身の導きによって迎えられたとは言え、秘所の奥深くまで初めて男を迎え入れた巫女の瞳に涙がまた、たたえられた。
ラムザはその涙を舌先で優しく舐めとりながらも、奥へと進んで行った。
http://www.netlaputa.ne.jp/~kazahara/midi/FF3_Eria_the_Maiden_of_Water_SC-88.mid
- 289 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:40
- 「男女は元々一体…陰と陽とが結びつく時、真実は見えるもの…」
分身に纏わりつく肉襞の柔らかく、それでいて締め付けるような生暖かい感覚にラムザの肉体は悦びに浸り、精神も恍惚感に酔いしれると、血塗られた天使、アルテマの物語が巫女であるエリアの意識を介して流れ込んで来た。
宗教は元々人類共通の閉ざされた記憶から派生したもの…異世界であるこの地にもアルテマにあたる存在はあった。次元の違うそれぞれの世界や宗教によって呼び名は違ったが、アルテマは元々もっとも知と美貌に優れ、“神”にあたる存在に愛された、暁の明星、光の聖天使であった。だが、その双子の兄である別の天使に邪な想いをよせていた聖天使は“神”の教えを疑い、“神”を拒んだ為、純白の姿形は血の色に染まり、闇に取り込まれ、“神”の命により、神の軍隊を率いて聖天使の反乱軍を討ったのが、想いを寄せていたその兄である天使であった。
以来、ふたりの天使は転生しては愛憎劇を終末の時まで繰り返す。聖アジョラとゲルモニークもこの天使たちの生まれ変わりだった。
しかしながら、若し報われぬその想いが浄化されたならば、血塗られた天使は本来の清らかな姿を取り戻し、世界は終末の時を免れる。
膨大な聖と魔の歴史がラムザの中に流れ込んで、気の遠くなるような感覚が繋がった陰陽の部分で完全に溶け合った時、ラムザはエリアの中に放出し、エリアもまた、おびただしい蜜を吹きだしながら自失した。
- 290 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:41
- 暫くの間、ふたりは名残りを楽しむように、お互いの身体にそっと触れあっていた。ラムザの方はエリアの髪や頬にそっと触れるのみだったが、エリアはラムザがアルマと交じわえるくらい回復するよう、股間をやさしく手で撫で摩っていた。
「アルマ様から魔を払い、目覚めさせるには、まずその存在を完全に降臨させた上で勝利しなければならないのです。アルマ様の子宮に眠る魔性の血を、聖なる白き流れで洗い流し、その血を止めなければなりませぬ。おふたりは御兄妹であります故、あなた様と同じ聖者の血がアルマ様にも流れてらっしゃいます。聖なる血と血が結びついて、アルマ様の子宮により濃い聖なる血統の命が芽生えし時、その新たなる聖者の魂が魔を払い、聖天使は清らかな姿を取り戻すのです。」
「…魔を払う為に祭壇で身体を交えるだけでなく、兄妹で子まで成さねばならないのですかッ…他に…方法はないのですか?」
ラムザは畏れ戦き、深く苦悩した。
「子を成した後も、生涯夫婦として契り続けなければなりません。血塗られた天使はアルマ様そのもの。現在のアルマ様の意識を消されない為には聖剣をつきたてた処女地をラムザ様だけのものとして、他の殿方の侵入を許してはいけません。」
「…でも、僕はこうしてあなたと肌を合わせたし、それ以前にも他の女性と情を交わしています。僕たち兄妹が夫婦になる運命だとしたら、僕の方は既に妻であるアルマを裏切ってるじゃないですかッ!」
「…女性(にょしょう)と殿方では誠実の種類は異なりますわ。…ラムザ様はアルマ様の意識が聖天使に乗っ取られぬよう、度々、他の女性、時には他の乙女の破瓜の血によって聖剣を鍛えねばなりません。そしてアルマ様と身体を交える度、幸福の地へ誘ってさしあげることこそ、殿方の誠意と言うものではございませんか。」
エリアはやさしく微笑むと、ラムザを口に頬張って愛撫し、準備を整えさせた。
「…さあ、準備は整いました。私は下がりましょう。神前で、アルマ様と御夫婦の契りをごゆるりと交してくださいませ。」
- 291 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:42
- 祭壇に横たえられたアルマを覆っていた薄布をめくりあげると、生まれたままの妹の眩しい肢体がラムザの眼には痛かった。
誰にも触れさせたことのない、白い胸…若草の淡い茂み…意識のない少女の蕾を兄の手で摘み取ろうとしてる罪悪感とある種の感動…ラムザはアルマの髪に、頬に、唇にそっと触れてみた。
「…ごめんよ…アルマ…これしかおまえを救う方法がないんだ」
震えながら唇を重ね、包み込むように乳房に触れる。そしてその乳首を口に含んだ時、ラムザはこうして妹と交わろうとしてることが、ずっと心の奥底で望んでた本心なのだと自覚した。アルマを救う為、と言う大義名分の元、神に祝福されながら血を分けたたったひとりの妹と契る…ラムザは自分の卑屈さと罪の意識に深い嫌悪感を感じつつ、甘美な肉の悦びに浸り、その行為を最早やめることは出来なかった…例え、全てが悪い冗談でアルマと契る必要などないのだと、エリアに言われようが、アルマが目覚め、妹を犯そうとしてる兄に恐怖で満ちた眼で許しを請うたとしても、最早何者もラムザを止めることなど出来はしなかったであろう。
ttp://www3.pobox.ne.jp/~koryu/koc/irasuto/ir2.html
- 292 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:43
- 花弁をやさしく指や舌先でなぞる、ラムザの執拗な愛撫にアルマはうっすらと意識を取り戻しつつあった。
「…兄さん…これは夢なの?…どうして私達、裸なの…恥ずかしい…」
「…恥ずかしがらなくていい…ここは神殿だよ…僕らは神様に許されて夫婦になるんだ…」
「…違うの…こんな夢をみてる自分が…兄さんに抱かれることを望んでた自分が恥ずかしいの…でも、嬉しい…この夢から醒めたくないわ…」
「…夢じゃないよ、アルマ…その証拠を今からおまえの身体に刻み付けるよ…おまえは初めてだから痛いと思うけど、我慢しておくれ…」
「…あっ!!!…」
ラムザは妹の中へ身を委ねた。アルマは乙女の純情を最愛の兄に捧げる感動に、恥ずかしさも忘れ、秘所を引裂かれる激しい痛みさえ、この上なく甘美な悦びと感じ、気の遠のくような目眩を覚え、そして、本当に再び意識が消えつつあるのを感じた。
「やっぱり…この痛みさえ夢?…いやよ…ずっと兄さんとこうしていたい…のに…お願…い…離さないで…兄さ…ん…」
「アルマ?…」
その瞬間、アルマの中で蕩けていた分身に、更に得体の知れない奇妙な快楽が襲った。アルマの頭と背中に天使の羽根のようなものが生えつつあり、そのビジョンにラムザは驚愕しつつも、光と闇に意識を運びさられぬよう、必死で耐えた。
ttp://www.age.ne.jp/x/karma/cg/ult.htm
- 293 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:44
- いまや、アルマは完全にアルテマへと変貌した。天使との情交、これを体験出来る人間など滅多にはいまい…ラムザは神の領域の快楽へと溶け込んでいった。(…王よ、残念ながら、その人智を超えた壮絶な心と身体の悦びがどのようなものか、表現出来るような力がただの人たるわたくしめにはないことをお許しくださいませ。可能な限りは正確にこの伝説をお伝えしようと心掛けますが。)
アルテマは、ラムザと繋がったまま、上になった。
『小手先ノ技術デ私ヲ逝カセヨウナドトカタ腹痛イワ…光ト闇ガコノ世ニ生マレシ時ヨリ貴様ニ寄セテ来タ私ノ想イヲ知ルガヨイ…』
ラムザは分身から染み込んで来るこの世のものではない、完全な肉と心の快楽と、アルテマの想いに、天地開闢の時より聖天使を愛しながら神を畏れるが故、拒んで来た自分の勇気の無さ、欺瞞、卑怯な心を知り悔いた。そして“神”の本当の心を知った。試されたのはアルテマではなく、自分の方だったのだ!“神”に禁じられた程度で引き下がれるくらいの想いでは、“神”に最も愛された、最も美しく賢い天使を愛する資格などないことを。
http://www.yamabuki.sakura.ne.jp/~akari/kuukan/cc008.htm
- 294 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:46
- 「そうだな…技術で天使であるあなたに勝てるとは思ってないよ…でも、あなたの生まれ変わりであるアルマに寄せる僕の想いは本当だ…もう、僕は迷いはしない…例え世間が…いや、もし神が僕を許さなかったとしても、僕はアルマと添い遂げる…もう、アルマが妹だろうが構わない…」
迷いのないラムザの想いは本物だった。聖天使の表情に真に暁の明星と讃えられた至上の微笑が浮かんだその時、聖天使の処女地に突き立てられた“聖剣”が白濁した清き流れをその子宮の奥深く流し込んだ、抜けるように白い聖天使の肢体を突き抜けるように光の洪水が氾濫し、聖天使とアルマの像が重なった。
「…ア…アルテマ…アルマーッ!!!」
「兄サ…ン、愛シテ…るわ…兄さーんッ…!!!」
双子の天使の生まれかりは一晩中、祭壇の前で“神”に祝福されながら愛しあい、ラムザは最愛の妹の子宮に新たな命が宿ったことを確信するまで、清き流れを注ぎ込み続けたのだった。
- 295 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:47
- ラムザとアルマの共通する遺伝子が結びついたとふたりが確信したその時、
この世界では土のクリスタルの暴走で大地が沈もうとしていた。
この地へ飛ばされて来た時とそっくりの爆発と閃光に見舞われ、ふたりは愛しあったまま、気を失った。
- 296 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:48
- 気がつくと、ふたりはイグーロスの教会の祭壇前だった。ラムザがアルマを庇うように抱き合ってはいたが、服は着ていた。
「…兄さん…あれは夢?…」「…シーッ!!…」
ラムザはアルマの唇を自分の唇で塞いで、言葉を呑み込んだ。
「…もし夢だとしても、現実にしてしまえばいい。…僕はおまえを愛してる。神にも恥じたりはしない。」「あ…」
ラムザはアルマと抱き合ったまま、妹の服に手を差し入れ、指で、舌で、敏感な乳首と秘所を愛撫しだした。アルマが可愛らしい喘ぎ声を漏らす。
兄妹は異世界か或は夢の世界と同じように祭壇の前で愛しあった。兄であるラムザを受け入れた時、アルマの身体に初めて男を迎え入れる乙女の痛みが走ったので、もしかしたら、水の神殿での出来事は夢だったのかも知れない。だが、ラムザはもう迷わなかった。最愛の妹を何度も悦びの地へ誘ってやり、アルマの甘美な果実を摘み取ろうとしたその恍惚の表情をこの上もなく愛しく思い、子宮を命で満たし続けてやった。
ttp://web.muvc.com/nes/b/fft/aru_02.htm
- 297 :『天使の翼を血に染めし者』 :2001/06/29(金) 15:49
- 「アルマ…ごらん…墓地にオーランとバルマウフラがいるよ…今日はベオルブ家の葬儀だったらしい…僕ら兄妹はもう存在しないんだ…僕らは生まれ変わって夫婦になった…僕らのことを誰も知らない何処か遠くで夫婦として添い遂げよう」
「嬉しい…兄さん…愛してるわ、世界中で一番…」
まるで神がふたりの逃避行を助けてくれるかのように、チョコボが現れた。
ラムザは“花嫁”を抱いてチョコボに跨がった。
親しい者への今生の別れの挨拶のつもりか、或はほんの悪戯心か、ラムザはわざと墓前を立ち去りかけたオーランの傍らを通って行った。
「!!」
心底驚いた顔のオーランにふたりは無言で微笑んだ。
「待ってくれ! ラムザッ! アルマッ!」
そのまま、何も答えず、唖然としたオーランを残したまま、チョコボに乗ったままその場を去った。
…後に残ったオーランの元へ、オーランより少し前にその場を去っていたバルマウフラが戻って来て、怪訝そうにオーランの顔を覗き込んだ。
「…生きていたんだ! 生きていたんだよッ!」
それが愛する男の妄想か否かはバルマウフラにはどうでも良かった。彼女はやさしくオーランに寄り添って微笑んだ。誰に許されようが、許されまいがこの世には様々な形の愛がある…善も悪も超えて愛と言うものは確かに存在する。
「…ありがとう。」
…オーランは誰に言うでもなしに呟いた。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ex6k-wd/fft/p-fft/ashita1.html
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/7885/sonota_FFT.html
Fin.
197 KB [ 2ちゃんねるも使っている 完全帯域保証 専用サーバ Big-Server.com ] 30,000円/月
★ 転送量無制限タイプも新登場。
続きを読む
掲示板に戻る 関連ページ 全部 前100 次100 最新50read.cgi ver7.36p (04/12/10)